当会の沿革
(1) 設立
2005年3月、坂本忠次、三宅康久、鳥越一男、により本会は、山田方谷先生の誕生200年を記念に、地元高梁市、大佐町他、関係諸団体と連携し、山田方谷先生の優れた業績やその足跡について専門の研究者、関心のある市民などを中心に研究を進め、研究・講演会や出版活動を行うと共に、広く自治体職員、議員、教育者、企業家、市民にも呼びかけ、現代の政策課題に生かす事業を行うことを目的として設立する。
初代代表 | 故坂本忠次(岡山大学名誉教授) | 2005年 3月 | ~ 2011年 1月 |
第2代代表 | 平野正樹(岡山大学大学院教授) | 2012年10月 | ~ 現在 |
(2) 研究会開催歴
第1回研究講演会 2005年 3月12日開催
三宅康久 | 「山田方谷の藩政改革と教育論」 |
鳥越一男 | 「備中松山藩財政改革の側面~藩札償却(焼却)をめぐって~」 |
第2回研究講演会 2005年11月26日開催
坂本忠次 | 「山田方谷の自治財政論」 |
朝森 要 | 「山田方谷の藩政改革をめぐって」 |
第3回研究講演会 2007年 2月17日開催
児玉 亨 | 「山田方谷と教育」 |
朝森 要 | 「山田方谷の門人達~河井継之助と三島中州~」 |
坂本忠次 | 三宅康久著「現代に生かす山田方谷の藩政改革」(大学教育出版)を読んで |
第4回研究講演会 2008年 3月 8日開催
朝森 要 | 「幕末維新期の政局と山田方谷の立場」 |
岡田克三 | 「山田方谷と大佐町」 |
第5回研究講演会 2010年 3月20日開催
太田健一 | 「野崎家と山田方谷の交流」 |
朝森 要 | 「山田方谷と閑谷学校をめぐって」 |
第6回研究講演会 2012年 7月15日開催
田代国次郎 | 「故坂本忠次先生の研究業績」 |
倉田和四生 | 「山田方谷の陽明学と弟子達の活動~閑谷学校での弟子とキリスト教徒達」 |
三宅 康久 | 「現代に生かす山田方谷の経済政策と方谷経済学」 |
難波 利光 | 「故坂本忠次先生の目指した方谷研究」 |
第7回研究講演会 2013年 7月 6日開催 会場:岡山大学50周年記念館
基調講演:鹿野嘉昭 | 「江戸の藩札改革と藩札-専売制と藩札の関係-」 |
シンポジウム | 「山田方谷の藩札刷新とアベノミクス」を事例として |
| 鹿野嘉昭 / 平野正樹 / 大崎泰正 / 三宅康久 |
第7回研究講演会
当会の組織
役員
代表 | 平野正樹 (岡山大学大学院教授・地方財政論) |
代表幹事 | 多田憲一郎 (岡山商科大学大学院教授・地方財政論) |
常任幹事 | 大崎泰正 / 尾崎智仁 / 佐藤守 / 難波利光 / 三宅康久 (50音順) |
幹事 | 遠藤正博 / 大須賀敏明 / 岡田克三 / 畠中耕 |
監事 | 小橋政彦 (小橋公認会計士総合事務所) |
顧問 | 荒木勝 (岡山大学副学長) |
| 坂本法子 (故坂本忠次先生の奥様) |
運営委員会(各研究部会) / 広報委員会